[K1787] SEIKO セイコーマチック39石 [販売済]
当時の自動巻最高峰!
[販売済]
☆発売当時のセイコー自動巻の最高峰です。
数年後にGSの銘を与えられる”62系”セイコーマチックの初代39石モデルで、発売初年は1963年(昭和38年)となります。
☆当時としてはちょっと大きめで特徴的なキャップゴールドケース。厚い金張りは”260ミクロン”と裏ぶたに表示されています!状態は全体に丁寧に使われており、少々のエッジ部分のあたりは見られますがバフ掛けのされていないノーポリッシュオリジナルコンディションのケースです。
☆文字板ですが、画像で7-8時の内側に「線状」に傷の様に見える箇所がございますが、これはスクラッチなどの引っかき傷ではなく、細かな黒っぽいシミが線状に並んだためにそのように見えるもので、表面にえぐられた傷はございません。また、このシミ自体もある角度では目立ちますが、通常使用中には目立って見えるものでもございません。御存じの方も多いでしょうが、この39石カップゴールケースのマチック39石はほぼ100%の個体で文字板が”ヤケ”ます。とくに現品のように赤ピンクっぽく焼けるものが多いですがグレー青っぽく焼けるものもあり、これは当時の文字板に塗布された塗料の質的問題があったためといわれております。
☆機械は初代セイコーマチックのC.603(6201)を年々の改良でここに至ったもので、金色メッキの美しいC.395を搭載します。個体番号が入る高級品扱いでセイコーのこの自動巻にかける意気込みがうかがい知れますね!!この39石が徐々に進化し5.5振動化した3年後の62グランドセイコーへと結実するわけです!!
◎熱き想いのこもったセイコー社の一本をぜひ!
製造年 |
---|
1963年 |
機械 |
自動巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
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キャップゴールド / ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
36.5mm |
備考 |
2013年6月OH済み |
管理番号 |
K1787 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。