[K1855] SEIKO     セイコーマチック35石 [販売済]

[K1855] SEIKO     セイコーマチック35石 [販売済]

マチックの準高級機!
                        [販売済]     
☆セイコーの社名を冠した自動巻モデルの看板商品。
セイコーマチックシリーズでは、この後に続く、39石6216—->35石6245/39石6246(最終モデル名はGSとなる)へのベースとなったモデルと位置づけできます。
以前の62系マチックとの一番の差異は緩急調整が微動緩急装置が採用された点で、よりきめ細やかな緩急調整を可能としたもので、「高精度が出せる機械」とのアピールでもあるわけです。今回入荷したものはC.6218Aですが、これは微動装置に通称「オタマジャクシ」と呼ばれるタイプのレバーを組み込んでおります(画像でいかにもな形が見ていただけます)その後6218はB > Cと発展しますが、最終型6218Cでは櫛歯式のより微動調整可能なものへと発展します。
その他の付加機能としては「秒針規制」「カレンダー早送り」などもつき、いよいよセイコー製自動巻の完成形へと近づいたモデルですね!
*ケース全体に軽めのポリッシュが入っています。バフ等の機械でしあげたものではないようで、きつい「ダレ」は感じません。文字板はインデックスや針も含めて極々自然な経年変化のみで大きな瑕疵はありません。機械はOHしたてで好調です。
 
◎ケースサイズも37mm近くあり迫力ある押し出しと高級機たらんとする「志」を秘めた機種ではないでしょうか?
過去30年ほどの取扱い経験からすると今回入荷の6218Aは流通量がより少ないように思えます。
意外に見つからないモデルですのでぜひご検討ください。

製造年
1964年
機械
自動巻 6218A
精度コンディション
プライス
自然故障6ヶ月保証付き
¥SOLD
素材
ステンレス
ケース径(リューズ・ラグ含まず)
36.5mm
備考
2015年6月OH済み
管理番号
K1855
 
 

精度コンディションについて

  • 当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます

  • 現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。

  • 1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
    2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。

  • 要OHの状態です。日常使用には向きません。

*アンティークウォッチは当時の技術水準で製造されておりますので、現代の時計と比較すると、精度面で多少劣る場合もございます。  その為、1日最悪±3分前後の誤差は御了承下さい。 *但し、上記の状態全てにおいて現状販売でお買上げの場合、無償修理・クレーム等は一切お受け出来ませんのでご容赦下さい。