[K4347] SEIKO 61GS 初期型後期 [販売済]
ややこしい話ですが
☆61GSは1968年に市場投入されます(製造は1967年半ばころから)が、その初期型として区別される仕様としては、
1.文字板6時上ににGRAND SEIKOのフルレターが入る
2.機械のローター部にやはりGRAND SEIKOの銘が入る。その最初期の前期型にはさらにGSプリントがローター中央に入る。
(3)ケースバックメダリオンに諏訪マークが無い(また、メダルの外周部分の圧着面の幅が後期型よりも広めとなる。
↑
この3点で後期型とは区別できます。
そして、今回入荷は初期型でもローターにGSプリントが入らない「初期型」の「後期」仕様という事となります。
メダリオンは既に後期型に移行しておりケースバックへの圧着面は細目で諏訪マークも入ります。過去に見てきたサンプルからするとどうもこの1968年3月あたりが文字板や機械も含めての前期/後期の移行時期かと思われます。
*全体にオリジナルコンディションを保った優良個体で、もちろんケース磨きもなく、メダリオンも極美状態です。
製造年 |
---|
1968年 |
機械 |
自動巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
---|
ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
36mm |
備考 |
2022年12月OH済み |
管理番号 |
K4347 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。