[R397] ROLEX     バブルバック TG/SSケース [販売済]

[R397] ROLEX     バブルバック TG/SSケース [販売済]

スーパーミント!!
          
これがバブルバック2ピースケースの純正ケースシェイプです!!
以前当社にて販売した素晴らしい状態のBBが戻ってきました!!!
まったく磨かれておらず、ケースバックのやすり目の入り方などもそのままです。
機械にいたっては、当社でオーバーホールするまで分解した形跡がほぼ認められなかったものです。
最初の販売店でデッドストックとなったものがその後、恐らくコレクターの手元で製造来60年の長きにわたり眠っていたモデルなのではないかとと感じました。。。。。。

前回当社に入荷した際の記載もご覧ください!
—————————-以下前回入荷した際の記述——————————————-

3/20再感動!素晴らしすぎます!
2012・3・20更新!!・・・・・・・・入荷以来開かなかったケースバックがオープンできました!!画像を観てください・・・・凄いです。再度感激しました。もはやこの機械の状態をしのぐものは今後拝むことはないのではないか?って思う状態です。「工場出荷時点」といってよい状態でした! 思った通りキャリバーナンバーはC.635です。635は、スモールセコンドの前機種9.3/4”’(サイズNA)のC.620の後を継いで出荷されました。機械サイズは同一であり手巻のC.600をベースにしている点も同一です、このC.635は恐らく40年代最後期から50年代中期までの長くて5年くらいの期間しか製造されなかったと推察できます。
★620との違いは、
(1)自動巻の巻上構造のヴァージョンアップ:オート装置からメインのゼンマイが入る香箱への伝達部分のパーツにより耐久性を考慮したものが組み込まれております。
(2)緩急調整の容易度アップ:緩急針をオート装置一式を外さなくても調整できるよう穴を明けた。(先祖帰り=1stモデルにもある)
(3)ローター形状の変更:(現品に付く上面がフラットの面積が広いタイプは相当な希少タイプ)
外周部分の金属ムクになっている個所がより厚く見えますので重さが出てより回転の際の慣性に有利だったと思います。同時期に角を2段面取りした見慣れたタイプのものも並行して組み込まれていましたが、635ではそちらのローターの方が多いように思えます。また、なぜかCHRONOMETEREの刻印が入っておりますが、間違いなく文字板/ケース/機械と全てがマッチしていると判断できます。すみませんが、もし文字板のSUPER PRECISION表示と機械の表示の不一致がお気に召さないという方はどうぞこのバブルのことはあきらめてください。私は経験的にこの組み合わせに完全オリジナルを確信しております。この確信を共有できる方はぜひともこの逸品をご入手ください。

C.635自体が現存する個体は620/630と比べると極少です。しかもこの状態!機械を止めるネジやオート装置を固定するネジ、の傷の無さと長くケース内に封入されていたことで出現するネジ表面の金属部分の「曇り」。緩急針の調整穴から見える緩急針自体の鋭く光る艶。…..等々,
とにかくこの機械は過去に分解されたことは一度もないように見えます。もし分解されていても唯の「1度」のみでしょう。 
できるならこの生まれたままの状態で維持していただきたいですが、もしどうしてもオーバーホールをしたいという御希望があればサービスさせていただきます!!     

————————以下は当初掲載時点の説明文です—————————————–

本当に久しぶりに拝みました。ここまでオリジナルのケースシェイプを残してくれているバブルバックを!!!!!
このBBを仕入た時は正に息をのみました…….ウエッブの写真からこの「凄味」を理解していただけるかが大変心配(ケースのエッジの具合などうまく映るよう頑張って撮影してみましたが…..)ですが、ケースの素材にかかわらず、BB(というより40年代以降のロレックスのオイスターケースのほぼすべて)はシルエットにしてみると「トノーシェイプ」なのです。文字板がラウンドですから何となくラウンドなケースの時計と感じてしまいますが、ケース形状はトノーなのです。そしてこの、特にBBの時代のケースはオリジナルのままであれば、角型に近いようなトノーシェイプをしており、使い込んだり、ポリッシュが繰り返されたりする過程でだんだんに楕円に近い、ま、ラグビーボールに近い形状のトノー型になってきてしまいます……。
で、この現品ですが、見事です!素晴らしいです!感動的です!見事なオリジナルトノーシェイプです。この角っつぽい感じが皆様に伝わってくれると嬉しいのですが……。きっとわずかな期間使われて後はしまいこまれていたと思われますので、ケース形状のみならず、ケースバックのサテン仕上げの残り具合、リューズの円周の角部分、リューズチューブのねじ山、パウダーホワイトの面にアップライトアラビックインデックスの文字板、等々素晴らしいミント状態です。時短針のメッキ部分には経年変化が少々見て取れます。

今回のBBはいわゆるトップゴールドケースでブラスベースに厚い金の板をケース成形時に圧着張り込みしたもので、見た目には金無垢とまったく変わらない輝きをしております。トップゴールドケースの場合は他の素材で特徴的なラグのやすり目仕上げはされておらずミラー仕上げですので金無垢よりもむしろ金無垢的です。使用に伴う当たりキズが数か所見られますが、その点を差し引いてもこれだけの状態の金色系ケースのBBはもうめったに出てこないでしょう。
トップゴールドケースでしばしばみられるように、ケースバック自体にREF番号とシリアル番号ともに刻印されており、その刻印も鮮やかに残っております!
付属する茶色のピッグベルトは50年代頃のロレックス純正品。またバックルも40年代の純正金張りバックルが付いており、この逸品の価値をより高めております。さらには、風防も純正品のままで、御存じの方も多々いらっしゃるでしょうが、あの「富士山型」のきれいなシェイプを維持しております。

なお、ケースバックの閉め込みが極めてきつく、今現在オープンできないために過去のメンテナンス履歴確認やムーブメントの目視ができておりませんが、BB独特なローター巻上音の軽快さは機械の好調さを表わしており、実際タイムグラファーによる測定でも平置きでテンプ振角240度前後・日差+20秒前後を示しております。また、文字板の表示からも見られます通り現品はスーパープレシジョン仕様の機械であり、トップゴールドケースに搭載されるパターンが多いような気がします。トップゴールドはやはり当時は「廉価」版であったためでしょうか。今後バックをオープンできれば機械の画像を即追加アップ致しますのでご承知置き下さい。

では、素晴らしいBBに巡り合えた喜びに感謝しつつ、このミント品の次なるオーナー様になっていただく方をお待ちしております!!

——————————-以上前回入荷時の説明文引用でした—————————————–


製造年
1948年
機械
自動巻 cal.635;9.3/4'''5振動
精度コンディション
プライス
自然故障6ヶ月保証付き
¥SOLD
素材
トップゴールド / ステンレス
ケース径(リューズ・ラグ含まず)
32mm
備考
ref.2764
管理番号
R397
 
 

精度コンディションについて

  • 当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます

  • 現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。

  • 1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
    2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。

  • 要OHの状態です。日常使用には向きません。

*アンティークウォッチは当時の技術水準で製造されておりますので、現代の時計と比較すると、精度面で多少劣る場合もございます。  その為、1日最悪±3分前後の誤差は御了承下さい。 *但し、上記の状態全てにおいて現状販売でお買上げの場合、無償修理・クレーム等は一切お受け出来ませんのでご容赦下さい。