[S1545] IWC トノー型ケース [販売済]
薄型手巻!
70年代に入るとセイコーのクオーツ腕時計が世界を席巻し始めます…..
いよいよ機械式腕時計の先行きは暗雲垂れ込める時代がやってきます。
このインターの機械はそんな70年代に投入された、前時代最後の名機といえるのではないでしょうか…
時は各社が「薄型」を競っており、インターとしての解答がこのC.403であったわけです。プレートの配置や形状などは先の名機C.89とほぼ同じ感じですが、薄型化と小径化がなされてケーシングの汎用度が上がったわけです。
現品のケースデザインは典型的な70年のイメージですが今の目で見ても形状の美しさや仕上げの丁寧さは明らかで、70年代のインターの「代表作と言っても良いと思います。文字板デザインに各種ありますが、このホワイトフェイスにブレゲプリント。そして黒塗りのリーフ針という組み合わせは、70年代からしても「レトロ」であったはずです。非常にあの時代的ですね!!
インターの機械の中ではなぜか評価が低めな403ですが、古典的ともいえる法則で開発された最後の世代の機械式です。もっともっと評価してあげたいですね!
値段の低めな今のうちにご入手されることをお勧めいたします。
製造年 |
---|
1974年 |
機械 |
手巻 cal.403 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
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ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
33mm |
備考 |
2013年3月OH済み |
管理番号 |
S1545 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。