[K1821] SEIKO 61GS最初期型 [販売済]
大変少ないです。
[販売済]
☆1968年発売の自動巻10振動ハイビートグランドセイコー61系は、その最初期に発売された製品ではその後に販売されたもの比してディテールに多くの差異があります。
相違点1:ダイアル6時上表記がGRAND SEIKOになっている。後年の製品はHi-Beat/36000表示。
相違点2:ケースバックのメダリオンに諏訪セイコーのマークが入らない。
相違点3:機械のローター表面の表示が最初期はGRAND SEIKO / GSの表示。後年型はSEIKOのみとなる。
等見た目にも結構な差異があります。
そして、今回気付いたのですが….ダイアルのアップライトGSマークの表面の仕上げが細かな縦目スレート状になっているではありませんか!!!さらにはGRAND SEIKOの書体が明らかに細めです。いままで理解しておりましたGSマークにはその他GSで見慣れた光沢メッキ仕上げであり、とGRAND SEIKO表記は割と太めな書体であったのですが、この品は違います…..間違いなくリダンではありません!
☆状態ですが、全体に丁寧に使われたようで見た目のバランスを悪くする大きな瑕疵は有りません。
ケース自体は使用に伴うエッジの誰がわずかながら感じられますが、ノーポリッシュのオリジナルコンディションと思います。バックのメダリオンには有りがちな文字に沿った経年劣化の穴があるのですがドーム形状自体の崩れはございません。
唯一残念なのは機械のローターアームの外がわに着く錘の部分が表面のメッキに全体にわたり緑青がでてしまっており、かなり見苦しいため、後期型の綺麗なローターを取り付けてある点です。もちろん元の最初期型独特な表記の純正ローターは付属します。希望が有れば元のローターに戻しての納品も可能ですが、ちょとここだけはバランスを崩してしまっております……。
製造年 |
---|
1967年 |
機械 |
自動巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
---|
ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
36mm |
備考 |
2013年8月OH済み / 純正GS尾錠付き |
管理番号 |
K1821 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。