[R463] ROLEX     デイデイト ref.1803最初期 [販売済]

[R463] ROLEX     デイデイト ref.1803最初期 [販売済]

素晴らしい & 珍しい!
                           [販売済]
☆デイデイトのセカンドモデル。恐らくはデイトジャストと共に、いやそれ以上にロレックスのブランド名を世界の成功者に知らしめたアイコン的モデルでしょう。初代Ref.6511/6611から現行モデルまで連綿と続くデイデイトの基本スペックは当初から変わりませんが、やはり50年代にデビューしたモデルゆえにその最初期型には、後の同型とは細部でマニアックに(?)異なります。

◆相違点1:フルーティドベゼルの刻みが後年のものよりも「細かい」
….初代のベゼルが極めて細かくリーディド等と称されますが、この1803最初期も後年のごつい感の強いギザギザ型と比すとかなり柔らかく細かでヴィンテージテイストに溢れます。(なんでごつくしたのかな?)

◆相違点2:文字板のインデックスがクサビ形状。
….60年代半ば以降の「標準」となるそっけない(が、視認性に優れる)バーインデックスとは異なり、前の世代から引き継がれた先細りのクサビ型が基本となったインデックスです。しびれます。

◆相違点3:長短針がアルファ針。
….これまた60年代からの「標準」となるバー形状の針ではなくやはり前世代の香りを色濃く残す「アルファ針」です。味が有るのですよねこの形状….この少し前の時代ですとドルフィン形状もありましたが、現品の繊細な細長いクサビインデックスにはこのアルファ針がドンピシャ(古い?)ですな。

◆相違点4:ムーブメントのローター形状が所謂「バタフライ」
….ケース内部のことですから、普段は観えません….が、やはり心臓部の見た目が違うってのも心くすぐられるものです…ヴィンテージカーのエンジンにキャブレターが付いてるとわくわくしませんか?ま、そんな感じです、これまたなんとも味のある形状なんですよねこの通称「バタフライローター」が!
15xx系ムーブメントのデビュー当初はみなこのローターでしたが、その期間は50年代後半から60年代前半の数年までのおそらく5年ちょっとくらいの期間しかこのローターは付いてませんでした…

◎いかがでしょう?結構な違いがあり、実際の外観を一瞥しても「あれ?なんか違うぞ」ってなると思います。そしてそして、この現品何よりも内外装のコンディションが抜群です。恐らくですがノーポリッシュでオリジナルコンディションのケースでしょう。(もし磨きが入っていても相当以前の軽い磨きでしょう)。ケースラグの内側に打たれる検定刻印のヘリも観られませんので磨いてない可能性大ですね。
機械も画像から見られるとおり美しいです。オリジナルの文字板も針も全て美しい。レザーストラップにはJCペランの程よい茶系カラーのクロコダイルを装着しております。…..おススメします!!

製造年
1950-60年代
機械
自動巻
精度コンディション
プライス
自然故障6ヶ月保証付き
¥SOLD
素材
18KYG
ケース径(リューズ・ラグ含まず)
35mm
備考
2013年9月OH済
管理番号
R463
 
 

精度コンディションについて

  • 当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます

  • 現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。

  • 1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
    2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。

  • 要OHの状態です。日常使用には向きません。

*アンティークウォッチは当時の技術水準で製造されておりますので、現代の時計と比較すると、精度面で多少劣る場合もございます。  その為、1日最悪±3分前後の誤差は御了承下さい。 *但し、上記の状態全てにおいて現状販売でお買上げの場合、無償修理・クレーム等は一切お受け出来ませんのでご容赦下さい。