[K1917] SEIKO 18KYG スーパー17石 [販売済]
スーパーにも有ったのです!
[販売済]
☆金無垢(キンムク)腕時計….高級品である貴金属ケースの腕時計。戦後の混乱期から見事復興を遂げつつあった1950年代。その1950年である昭和25年に発売開始されたスーパーは戦後初の国産腕時計のヒット商品となりました!なにより「中三針・ナカサンシン」=センターセンコンド採用による外観の見栄えが最大のヒット要因でしょう。それまで腕時計と言えば、「スモールセコンド」がzたり前でしたし、一部高級スイス時計にしか「中三針」は見られなかたのですから….。
混乱する復興期経済にあって、そのような先端的腕時計を手にできた喜びは言葉にならないものがあったはずなのです。
*昭和25年の発売当初は8石又は10石の機械を外形の小さな約27mmほどのケースに入れて販売されていましたが、あっという間に復興していく経済とともにケースサイズは「大型」なものが嗜好されるようになって行きました。現品はそんなスーパーの最終デルで、昭和29年に追加された17石の・耐震装置(E-1型)付きの「赤キカイ」仕様であり、そして何より18金ムクの”大型”33ミリケースに搭載されて世に問われた豪華な一本です。昭和31年と言うと同年6月にはスーパーの後継機「マーベル」が11型の機械を搭載して発売されており、行ってみればこの現品はスーパーの「最終限定仕様」的な成り立ちの商品であったのではないかと思います。
それにしても豪華かつ丁寧に仕上げられており、現品の状態の素晴らしさと相まって「感動」を覚える一本ですね!昭和31年当時、この金無垢スーパー17石はどのような人物の左腕に収まっていたのでしょうか?わくわくとしてしまいますね!!歴史を語る一本です。ぜひコレクションに加えてみてください!
製造年 |
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1956年 |
機械 |
手巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
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18KYG |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
33mm |
備考 |
2013年10月OH済 |
管理番号 |
K1917 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。