[K1979] SEIKO      62GS  [販売済]

[K1979] SEIKO      62GS  [販売済]

謎の多い62GS(一般論)
                   [販売済] 
☆この現品に謎が多いのではありません。
62セイコーマチッククロノメーターと62GSはその最後期と最初期がオーバーラップしており、モデル仕様の詳細が非常に不明瞭なのです…..。一般的にはライオンメダルのGSが最初期とされ次いでGSマークのGSになるとされておりますが、どうも正確性を欠くようにも思えておりました。で、現品デスガ、1967年1月の製造モデルでGSメダルですね。過去に販売したライオンメダルは確かに66年製のものばかりだったはずですのでやはり、この66年/67年を境にしているとみても良いのでしょうか?
もうひとつ語られるダイアルのGSマークの大小では、縦長目のほうが初期で少々小さめな方が後期とされています。現品は小さめな方ですね。でも67年x月製でも大き目マークも有った記憶もあります…..正直不明なんです。恐らく製造過程でも新旧パーツの切り替えが正確にx月x日製造分を期して後期パーツになったということではないのではないでしょうか?
セイコーの他のモデルでもそうなのですが、どうも1966年~1967年に掛けてのセイコー製品はその製品としての統一規格性が不明な箇所が多いです。

*状態ですが、丁寧に仕様されてきたようで全体に大きな瑕疵はございません。全体に仕様痕跡の軽いものは観られますがハードポリッシュもされておらず程よい使用感です。
なお、前オーナー様が装着していた割と最近の品と思しきセイコー純正SSブレスですが、この62ケースにはジャストフィットします!普段は皮ベルトでしか観ない62ですがちょっと独特な趣でこれも「あり」かもしれませんね!

製造年
1967年
機械
自動巻
精度コンディション
プライス
自然故障6ヶ月保証付き
¥SOLD
素材
ステンレス
ケース径(リューズ・ラグ含まず)
36mm
備考
SEIKO汎用ブレス付き
管理番号
K1979
 
 

精度コンディションについて

  • 当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます

  • 現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。

  • 1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
    2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。

  • 要OHの状態です。日常使用には向きません。

*アンティークウォッチは当時の技術水準で製造されておりますので、現代の時計と比較すると、精度面で多少劣る場合もございます。  その為、1日最悪±3分前後の誤差は御了承下さい。 *但し、上記の状態全てにおいて現状販売でお買上げの場合、無償修理・クレーム等は一切お受け出来ませんのでご容赦下さい。