[K1986] SEIKO 61GSスペシャル [販売済]
スペシャルの超希少品
[販売済]
☆さて、何が希少でしょうか?ぱっとみたら唯の61GSスペシャルですね……。
実は、余り認識されていない可能性が高いのですが、デイト表示のみのキャリバー6155は、その製造本数(販売本数)がひじょ~に少ないのです。もちろん「私、所有してます!」っていう御仁もいらっしゃるでしょうが、それはとっても幸運な方です。あくまでも過去約30年間に扱ってきた経験的認識デスガ、ウイークデイターの6156とこのオートデイターの6155との存在比率は10:1以下だと感じます。ホント少ないです。うちでも今回の入荷が15年ぶり位ですよ!!!!!!!!!!
*事あるごとに呟いておりますが…..時計の文字板にカレンダーの穴を開けるという事は完全な美しいバランスを持つ360度の12分割の世界に波を立てるようなものなのです….どんな配置にしようともカレンダー窓があいてる文字板のアンバランス感はぬぐえません。そんな中でも国産の多くの自動巻モデルはデイデイト(ウイークデイター)表示の為に横長の無粋な長方形の穴をあけてしまっており唯でさえアンバランスなところを上塗りしている感が強いものなのです……。
ロレックス社が名機デイデイトで文字板12時上の円周に沿ってフルネーム表記で曜日を入れたのは単にフルネームにこだわったのではなく、デザイン的「バランス」に拘ったものではないかと常々感じております。あの配置は天才的ですよ!….そのくらいにカレンダー窓を文字板に開けるのはデザイン上の命題に近いように思うのです….。いずれにいたしましても、今回のこの61GSスペシャル・オートデイター!!絶大なるおススメを致します!ご検討ください。次の入荷時期は「不明」としか言いようがないです。
◎状態では、文字板の表面に刷毛等で撫でた様な斜め方向の直線的「やけ」がウッスラと見られます。この手の経年変化を過去にもそれなりの個体で見てきたのですが……どうやら、おそらくですが、過去に分解掃除などで文字板が外されて、又ケーシングして戻す際に、表面の小埃や毛羽等を掃うために「筆」なり「刷毛」なりを使って数回撫で、その時、刷毛の先についていた僅かな油脂等が文字板表面に僅かに残り、以来30-40年の時を経てその油脂等が経年変化した痕跡なのではないか?と考えてみるとすっきり理解できるように感じました…..いかがでしょうか、皆様?
この直線的痕跡はそれほど気になるものではございませんが、以前から見掛けたこの「跡」の謎は恐らくこれにて解決なのではないかと思っております!その他の外装の状態はまあまあです。ケースには軽いポリッシュが入っている可能性はありますが」メダリオンは綺麗です!
製造年 |
---|
1970年 |
機械 |
自動巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
---|
ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
36mm |
備考 |
2013年11月OH済 |
管理番号 |
K1986 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。