[K1939] SEIKO ユニーク9石 [販売済]
スーパーの姉妹機
[販売済]
☆戦後セイコーの最初のヒット作、諏訪製10型「スーパー」は昭和25年(1950年)から販売されましたが、こちらのユニークはそのスーパーとほとんど同じ機械で亀戸セイコーにて製造されたものです。ほとんど同じというのは機械厚のみが僅かに薄い位でそぱっと見の区別ができませんが、緩急針の形状が違うのそこでで見分けるしか手がありませんね。
スーパーの8石バージョンにもう1石を3番車の下側(文字板側)に追加したものがこの現品9石ユニークです。ユニーク自体は昭和30年(1955年)に発売され昭和33年位まで販売されたようです。15石と17石の製品もありましたが、何よりもこの「ユニーク」の言葉通りに、現品のようなラウンドケース以外にトノー型・角型・懐中時計や置時計もありますしたね!中でも、何と紳士用のズボンベルトのバックル部分に仕込んだ時計も「ユニーク・ズボン時計」として販売してましたね……..ユニークでしょ?
◎Sマーク付きの文字板があの時代らしくセイコーノスタルジーって感じですね!10型の機械はこれ以降新型はありません。まぁ古き良き時代の機械の最終章で文字板に僅かなの経年によるくすみがある以外はケース・風防・機械とシッカリしています。文字板のダイヤマーク状インデックスが良い味をだしてますね!時代を気軽に楽しめる一本です。
製造年 |
---|
1956年 |
機械 |
手巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
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ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
30.5mm |
備考 |
2013年12月OH済 |
管理番号 |
K1939 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。