[R490] ROLEX      デイトジャスト ref.1601 [販売済]

[R490] ROLEX      デイトジャスト ref.1601 [販売済]

ヴィンテージダイアルが良い!
                          [販売済]
☆現品の製造年式1961年
このころの年式にしか見られないダイアルとハンズの組合せで大変ヴィンテージ感溢れるものです!
 
*ダイアルのインデックスが50年代から引き継がれた「クサビ型」で、しかもその後の「バーインデックス」への布石か、クサビの先端は”とがっていない”仕様ですね!
60年代に入り、当時としては「古さ」を感じさせたクサビ型のインデックスは急速に当時としてのモダンであった「バー」タイプに収斂してゆくのですが、そのバーへの移行時期がズバリこの60年代初頭の数年なのです。
ホントによくわかりやすいのですが、60年、61年、62年、63年と経るに従いクサビ型の形状がどんどん先のとがらないタイプになって行き最後は「あれ?よく見たらちょっとシェイプしてるクサビ型だ!」となるのですね。
その最終年は66年あたりではないかと推察しております……。
 
*そして、何といっても「ドルフィンハンズ」!之が着いてるとホントにヴィンテージ感が増しますな!嬉しいかぎりのこのドルフィンハンズは恐らくこの年式当たりが最終年でしょう…その後アルファ型に替わり直ぐに何の面白みもない「バー」タイプの長短針になってしまいます…..現在まで継続されているのは御存じのとおりですね……。
 
*本来5連ジュビリーのコンビブレスが付いていたはずですが、当時の「巻き」タイプのジュビリーは経年使用で直ぐに伸びてしまい、かつコンビの場合はセンター3駒が「金ムク」ですからなおさら軟らかい金属であるために伸びすぎで淘汰されてしまったものが数多く、現在残っているもので伸びの少ないブレスは非常にに稀なrました….現品も仕入れ段階からブレスは付属せず、ちょっと薄めのブルーリザードを合わせてみました。金のイエローとこのブルーが結構良いマッチングを見せるのです!
 
*状態ですが、肝心の文字板は綺麗です。ほとんど無傷で経年劣化もそれらしく感じる箇所はございません。
ドルフィン針は表面メッキが曇り気味でしょうか…ケースは過去に数回磨かれている様に見えます。14金のベゼル自体は無理なポリッシュからのがれたようでフルーティドの山部分もシャープと言う訳ではありませんが見られないレベルの磨き込みで山/谷の段差が少なくなっちゃったみじめなベゼルにはなっておりませんのでご安心下さい!全体的にはヴィンテージ感漂う、結構粋な一本です。チャラチャラしたコンビとは一線を画すると思いますよ!

製造年
1961年(裏蓋刻印)
機械
自動巻
精度コンディション
プライス
自然故障6ヶ月保証付
¥SOLD
素材
イエローゴールド / ステンレス
ケース径(リューズ・ラグ含まず)
34.5mm
備考
2014年5月OH済
管理番号
R490
 
 

精度コンディションについて

  • 当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます

  • 現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。

  • 1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
    2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。

  • 要OHの状態です。日常使用には向きません。

*アンティークウォッチは当時の技術水準で製造されておりますので、現代の時計と比較すると、精度面で多少劣る場合もございます。  その為、1日最悪±3分前後の誤差は御了承下さい。 *但し、上記の状態全てにおいて現状販売でお買上げの場合、無償修理・クレーム等は一切お受け出来ませんのでご容赦下さい。