[R534] ROLEX バブルバック 黒文字盤 ref.2940 [販売済]
魅力的BB久々入荷！！
☆いや～久しぶりに入ってきました「おっ！」と思わずうなってしまったBBです。
魅力：ケース
REF.はおなじみの2940で、2ピース構造ステンレススチール。シリアルナンバーから推測される製造年は1939年頃。
画像でご覧の通り使用されたままのコンディションです。
通常ですと「ポリッシュ」したくなるくらいの小傷具合ですが、仕上げません！何故か？……このケース、素晴らしく「太い」のです！
そうです、私見ですがおそらく「未仕上げ」の「オリジナルコンディション」です。ある程度の数を見ている方ならご納得いただけるはずですが、小傷の下に保たれたケースシェイプは磨かれていない新品時点のシェイプを偲ばせるラインをしっかりと保っております！
ポイントはケースラグの先端部分にかけての緩やかなカーブですが、ここを磨き込むとカーブが急峻となりなんとなくラグが寸詰まりっぽいような何とも言えない違和感を覚えるのです….バブルバック好きにはご理解いただけるかとは思いますが、「….なんでこんな小傷だらけの汚いケース…」と感じられても当然ですが、これだけ太いケースを磨き倒すわけにはまいりません。どうぞケースシェイプをシルエットのみでご覧ください！素晴らしく太いトノーシェイプが浮かび上がりますね！……どうしても見た目綺麗に仕上げたい方には別途ご相談に乗りますが….
魅力：ダイアル
ブラックです。
おそらくは元々はグロスであったように見えます。実際外周のゴールドミニッツサークル（レール）はギルト仕上げの下地出しです。ROLEX OYSTER / PERPETUALの2ラインはゴールドのプリントで乗っています。BEYER ZURICHもゴールドプリント（Wネームですから当然ですが…）
この、ブラックの枯れた味わいがたまりません！！
そしてアップライトの金色アラビックインデックスの素直な顔立ち！何より30年代最後期である故の王冠なしの2ラインレターがホントに雰囲気出してます。これ、バブルバックの表情を語る上では大きなポイントです。王冠付きのBBは「新しく」見えるものです。針もリーフの一部を尖らせたこの年代に良く見られるものでダイアルと一体となって醸し出す佇まいは、これぞバブルバック！！といった風情ですね！
◎昨今はほんとにほんとに市場からバランスの良い初期2行書きのBBが消えつつあり、寂しい限りです….どうぞこの機会をお見逃しなく！
【注意事項】
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製造年 |
|---|
| 1930年代 |
機械 |
| 自動巻 |
精度コンディション |
プライス |
|
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
|---|
| ステンレス |
ケース径（リューズ・ラグ含まず） |
| 30mm |
備考 |
| 2016年3月OH済み |
管理番号 |
| R534 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのＯＨやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、ＯＨが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はＯＨ付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのＯＨをお薦め致します。要ＯＨの状態です。日常使用には向きません。
