[S1326] オーデマ・ピゲ トノーケース
ハイグレードムーブメントを搭載したAPの入荷です!
御存じの方も多いかと思いますが、50年代~60年代にかけてのAPやVC社のシンプルな中三針自動巻きのムーブメントは、
ジャガー・ルクルト社が製造して納めておりました。
ただし、ルクルトの偉い所、といいますか、律儀な所で(契約条項なのでしょうね)決して自社名義の時計には、
それらカスタマー仕様で納めたムーブメントをそっくりそのまま使うという挙には出なかったのです!
むしろ、カスタマー仕様の方が仕上げが上のようにも感じますが……
これらの自動巻きムーブは大変高精度に出来ており、世界的に多くのファンがおります。
外装に目をやりますと、これぞオーディマの面目躍如!
お得意の宝飾デザインではなく、シンプルなトノーケースなのですが、
醸し出す無駄のない高級感はやはり他の追随を許しません。
ミニッツインデックスは打たれておらず、非常に手の込んだカットをしたアップライトバーインデックスが殖えこまれています。
そこにとても繊細なバトン針になんと短めな秒針が….こんなセンス他メーカーではなかなか見られません。
Cartierのオールドに通ずる感じでしょうか…..。やはりAP、根っこはJwellerなんだと思います。
18金のホワイトゴールド製ケースはしっかりスクリューバックとなっておりますので少々の汗や湿気は防いでくれるでしょう。
シンプルなだけではない何かを秘めたこのオーディマ・ピゲ!高級時計メーカーの実力を垣間見せております!
製造年 |
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1960年代 |
機械 |
自動巻 cal.K2072/1 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付 ¥SOLD |
素材 |
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18KWG |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
34mm |
備考 |
2011年9月OH済 |
管理番号 |
S1326 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。