[K1500] SEIKO 56GS [販売済]
[販売済]
お勧め度最大です!このとこ本当にめっきり仕入が少なくなってしまった56系GS。
25年ほど前にゼンマイ式時計の売買を始めた当社が過去一番数多く扱ってきた商品に違いないと思います。
10年ほど前までは、市場にまだまだ残っていて買取や下取りでも沢山扱ってきましたが、ここにきて、いよいよ出なくなりました。
あるにはあるのですが、コンディションが以前でしたら仕入れないレベルのものばかりになりつつあります。こうなると、新しく国産時計の良さに目覚めた方々、新GSファンの皆様に供給するには少々の状態落ちでも入れざるを得なくなりました。が、が、現品はかなり良いです。ケースバックのメダリオンのつやがちょっとテカテカ気味なのを除けば全体に及第点です!!!ケースポリシュもされていない点も◎!
56系のGSはわたくし的に勝手に思っているフレーズがあります⇒⇒”Grand Seiko for Everybody”「グランドセイコー・フォー・エブリバディ」…….大げさにいえば「皆にGSを!!」そうです、「セイコーの最高精度高級モデルを誰にでも買いやすく」っていうコンセプトで製造販売されたのではないか?と感じているのです。
決して手抜きでははなく、行き過ぎでない日常使用出来る最高精度の腕時計として販売されたと思うのです!ではどこが「行き過ぎでない」か?…ずばり8振動のハイビートである点です。セイコーはこの56系8振動を販売した時にはすでに10振動GSを出しています。がやはり耐久性への一抹の不安なのかと思いますがより安全な8振動を世に問うたと思います。そしてその実際は、売れに売れましたこの56系GS。しかも狙い通りに8振動による耐久性のアップとロービートに出せない高精度のバランスを得て、支持されたのです!さらには、みなさんよく考えてみて下さい。今現在のスイス製の諸新製品の主流は全て8振動ムーブメントですよね?セイコーに先見の明もあったのです。その後機械式を中断していたのが何とも惜しいではありませんか?
☆ぜひ皆様も、実用仕様最高級機として56系GSをお使いになって見て下さい!40年も前の日本が生んだ現在にも通用する道具としての最高の名機だと、私は思っています。
製造年 |
---|
1971年 |
機械 |
自動巻 cal.5645A:11.5'''25石8振動 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付 ¥SOLD |
素材 |
---|
ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
35mm |
備考 |
2011年9月OH済 |
管理番号 |
K1500 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。