[R336] ロレックス エクスプローラー Ref.6610 [販売済]
エクスプローラーⅠのセカンドモデルが入荷しました。
Ref.6610は1950年代中期から後期にかけての短期間に製造されたもので、もともとの製造総数が少ないものです。
過去20年程のスポーツロレックスの激しい相場変動の中で
かなりの高騰を見せたものですがここ3年程はだいぶ落ち着きだしました。
気になる文字板の状態ですが、ほとんどの6610がそうであるように元来のミラーの艶はほぼ失われており、
文字板の地金であるブラスの地色が露見している箇所が散見されます(画像参照)。
しかし全体の雰囲気は損なわれておりません。
また、6時上のCHRONOMETERの表示はリタッチ(加筆)されておりますが、
この書体もオリジナルと比して違和感のあるものではありません。
長短秒針は3針ともに再メッキされ、夜光は入れ直しされています。
ケースはポリッシュされていますがそれほどハードに磨き込まれたものではなく、また、大きな当たり傷などもありません。
付属するブレスレットは純正エクステンションのリヴェットオイスターです。
12コマ付きで伸びも全く無くとてもしっかりした状態といえます。
搭載される機械はロレックス初の両方向巻き上げ式のCal.1030クロノメーター仕様です。
1030は長く機械を使い続けるロレックス社としては短命に終わった機械で
続く1520/1530系への橋渡し的なものだったようです。
時代を下った同社初の8振動キャリバーC.3050も短命に終わったのと相通ずるよう思えます….。
機械のコンディションは1030として標準的かと思います。
文字板と針の状態を加味してリーズナブルな価格設定をさせていただきましたのぜひご検討ください!
製造年 |
---|
1956年(裏蓋刻印) |
機械 |
自動巻 / Cal.1030 12.5'''25石5振動 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
---|
ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
約34mm |
備考 |
エクステンションブレス付き / クロノメーター表記部分リタッチ |
管理番号 |
R336 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。