[K1147A] シチズン ダイヤモンドフレーク25石 [販売済]
Dフレークがデッドストックで入荷です!
[販売済]
中三針(センターセコンド)の腕時計はスモールセコンド式の機械の一部に車を追加して間接的に中三針化されたものから始まりました。しかし、その追加する車の分が構造上どうしても機械の「厚さ」を増してしまします。そこで、厚さを増さないように設計された中三針の機種が開発・投入されることとなります。現品ダイヤモンドフレークもそういう中三針専用設計されたもので「薄型」を主題に開発されたものです。当時セイコーはゴールドフェザーという薄型中三針専用機を搭載したモデルでそんな「薄型市場」に参入しており、シチズンとしてそのゴールドフェザーを迎え撃ったのがこのダイヤモンドフレークなのです。発売初年は1962年で意外とロングランに1970まで製造されたようです。その1970年には31石モデルも追加されましたがこの31石は非常に希少です。なお、国産機械式腕時計の中三針としては未だにこの機種を凌駕した「薄型」機械は開発されていないようです!
ケースバックの状態に関してですが、画像から御確認頂けると思いますが表面が白っぽく肌荒れしたように見えると思います。
おそらく、傷防止用のコーティング剤なりが長く貼られたままの状態であったことが何らかの影響を与えた結果このようになってしまったと思われます。それほど目立つものではないのですが、気になる点として挙げさせて頂きます。その他は非常に美しい未使用状態を保っております。ベルトはモレラート製の新品型押しカーフを素着しております。
製造年 |
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1963年 |
機械 |
手巻;(C.0700)11.5'''25石5振動 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
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総金メッキ |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
36mm |
備考 |
2011年10月OH済 デッドストック品(時計本体のみ) |
管理番号 |
K1147A |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。