[S1343] オメガ カラトラバケース
デコ文字板にカラトラバケース
大変魅力的な外装のモデルです!30年代全盛のアールデコのデザイン様式の影響がうかがい知れる文字板に、パテック・フィリップが採用して有名になった典型的ラウンドケースである「カラトラバ」ケースの組み合わせです。
現品は全体に年式に伴う経年変化が見られますが、アンティークとしてのテイストは崩すものではありません。
ケースは全体にポリッシュがかけられシャープであったであろうケースのエッジなどは柔らかなラインになってしまっておりますが、市場に出回り始めた当時のステンレススチール製品には、貴金属製とはまた違う意味合いを持っておりました。つまりは「金(キン)同様に腐食することなく、金銀よりもはるかに硬く、しかも輝きを失わない金属」なのです。そして、そのステンレス本来の美しい輝きをポリッシュにより取り戻しております。文字板の経年変化は画像からも見られるとおりですが、バランスを崩してしまうぎりぎりのところで留まっているといえましょう。リーフハンズやスモールセコンドも同様に劣化がありますが、すべてが「バランスよく劣化」しています。アンティークらしいとはこのようなテイストではないでしょうか?私は好きです!
約32mmのケースサイズといい、これこそアンティークテイストのたくさん詰まった味わい深い一本と言えるでしょう!スーツ姿によく似合いそうですが古めのブレスを合わせてラフにも使いこなせそうです。ただし防水と耐震はありませんのでしように当たってはそれなりの注意が必要なのは言うまでもありません。
製造年 |
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1930年代 |
機械 |
手巻 cal.26.5T2 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付 ¥SOLD |
素材 |
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ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
31.5mm |
備考 |
2011年10月OVH済 |
管理番号 |
S1343 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。