[S1350] パテック・フィリップ ノーチラス [販売済]
ノーチラス2ndモデル入荷!
昨年惜しまれつつもお亡くなりになった時計デザイナーの巨匠、ジェラルド・ジェンタ氏が遺した名デザインで知られるパテック・フィリップの名品。ケースデザインのヒントは潜水艦ノーチラス号にあったとの逸話はあまりにも有名ですが、このデザインは素晴らしいの一言です。丸でもない角でもない…..よ~く見ると八角ですが、同じく彼がデザインした70年代を代表するもう一本のAPロイヤルオークのようにあからさまな八角ではない。この絶妙さが心地よいのですね!言葉は陳腐ですが本当の意味で「革新的」なケース・ダイヤルのデザインです。今でもまったくもって新鮮ですね!
ノーチラスのファーストシリーズは1976年に登場しました。Ref.3700系の型番で約40mmという当時としては大型なサイズから”ジャンボ”の愛称を持っております。
現品の2ndモデルRef.3800系は1980年代に入り登場したものでケースサイズを小型化して37mmとなりました。大型ばかりがチヤホヤされている昨今ですが、あくまでも私見として、ノーチラスはこのサイズが一番良いと思います。特にスーツには見事にはまります(成り立ちがパテック初の防水スポーツモデルなのですが、パテックの上品さは隠せませんね…).。余談ですが、このRef.3800系は世紀を跨ぎ2005年まで製造されたロングランでした。そして翌2006年に同じくほぼ37mmサイズのRef.5800が発売されたのですが、世の”大型人気”に押されたのか、たったの3年でディスコンとなりこれは希少なモデルとなりつつあります。(現行モデルであるRef.5711の43mmサイズはこのデザインには大きすぎる気がしてなりません…….)
というわけで、このRef.3800ノーチラスは私の一押しノーチラスです。しかもです!通常ですとスポーツモデル=ステンレスのイメージであり、このノーチラスも一般人気はSSなのですが、ご覧になってくださいこの現品!!!美しいツートーンケースです。個人的に40年代ヴィンテージのロレックスオイスター系のコンビケースには美しさを感じますが、諸メーカーのモダンモデルではなぜかケバさが目立つコンビケースにあって、このノーチラスのコンビは別格ですよ!ほんと嫌味がないんです!で、ですね、このコンビケースのノーチラスは当時290万円以上のプライスタグが付いており、SSモデルと値段差が130万近くもあったため販売本数も極少ないようで間違いなく”希少”モデルなのです!ぜひとも入手されてください。ただいまアーカイブを申請中ですので発行され次第添付いたします(3月予定)
製造年 |
---|
1980-1990年代 |
機械 |
自動巻 / Cal.335SC |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
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YG&ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
約36mm |
備考 |
アーカイブ申請中 / 手首回り最大約19.5cm |
管理番号 |
S1350 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。