[K3195] リコー ダイナミックオート33石 [販売済]
雰囲気良いです….
☆大き目サイズの36.5ミリケースに純正SSブレス!そして艶有黒文字板と、人気の要素に溢れる一本。
何となく国産の兄貴分たちよりもスイスの某R社のデザインを意識しているような…….気も…??
1962年7月からタカノを継いだリコー、その初代オリジナル自動巻「ダイナミックオート」は早くも同年10月に発売開始ですが、それなりの販売実績を上げており、国産4番手としてのポジションは確かにあったようです。しかしながらやはり腕時計の製品としての「作り込み」と言う点においては残念ながらどこをとっても上位3社には及んでいなかったようです。まあそこがB級的面白さでもあり、今回の品のような「妖しい魅力」を放つこととなります………
*全体に仕使用されたままのオリジナルコンディションです。
ケース・ブレス・プラ風防の表面には使用に伴う擦れや小傷はございます。
また、一点、文字板の艶有黒の表面に製造にともなうと思われる「出来」で平滑表面に歪みのように見える個所があります。画像では表現できていませんが詳細にみますとございますので予めご了承下さい。この辺の造り込みがやはり4番手…….なんでしょうね。
それから機械に関しては今回オーバーホールの際に歯車を含め数点の交換をしておりますが、パーツ鋼材自体の吟味についてもやはり上位3社には及ばなかったと、実しやかにささやかれております。まるで「悪口」攻めのような商品紹介ですすみません。嫌いで書いてるのではないのでご理解ください!リコーはやはりセイコーに次いでクオーツ開発したくらいですからクオーツが良い??
そんなリコーの諸製品。儚さの中にもあの頃の意気込みが感じ取れるデス!!ああ国産腕時計。
製造年 |
---|
1960年代 |
機械 |
自動巻 |
精度コンディション |
プライス |
保証無し現状販売 ¥SOLD |
素材 |
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クロームメッキ / ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
36.5mm |
備考 |
2020年3月OH済み |
管理番号 |
K3195 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。