[R641] オイスター リプトン [販売済]
紅茶ではありません
☆初代オイスターケース製造元、OYSTER WATCH COMPANYが製品として販売していた品で、多くのケースバック内部にはR.W.C.Co(ロレックス)の刻印も押されているのですが……現品はその刻印がありませんね…..と言うことは、ひょっとして未だロレックスがオイスターウオッチカンパニーを買収(それとも販売権取得?)する直前の製品かもしれませんね!
*OYSTER WATCH COMPANYのケースには知りうる限り全てに掲載画像のエボシュ・フォンテンメロン社のキャリバーが搭載されており、ロレックス社のオイスターケースモデルの販売ラインナップ中では最廉価バージョンだったと推測できます。のちのTUDOR的ブランディングなのですね。
*多くのOYSTER銘モデルにイギリスを色濃くイメージさせる名が使われており、現品も「リプトン」の銘が入っています!
リプトンと言えば「紅茶」ですね….それからカナダに都市名もあります。そんなイギリス市場を大いに意識して当時すでにマーケティングしていたのがロレックス初代社長のハンス・ウイルスドルフでした。そして巧みなマーケティングがロレックスの今を築くのです!
*雰囲気抜群のセクター系ダイヤルに夜光アラビックダイヤル!このデザインは多くの「別銘」がありますが、LIPTONは結構少数派ではないでしょうか?
◎全体に使い込まれた経年感がありいかにもヴィンテージです。
ケースは過去には磨きが入っていますが当社仕入れ後は磨いておりません。OYSTER独特の長めのケースラグやそのエッジ等も未だ偲ばれる状態ですね。人気の「でかリューズ」のスクリューダウンも問題なく食いつきます!
ダイヤルは全体に結構焼けてますがこれが「味」です。長短針の夜光hあ入れ直しされております。
フォンテンメロン社機械はオーガーホールしたてで好調に作動しております。
製造年 |
---|
1930-40年代 |
機械 |
手巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
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ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
30mm |
備考 |
2020年7月OH済み |
管理番号 |
R641 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。