[S1295] グリュエン プレジション [販売済]
◎値下げしました!◎
GRUEN社は1874年に創業したことになっています。「なっている」というのは何だか変ですよね?なぜでしょうか
…..創業者デートリッヒ・グリュエンは1847年にドイツで生まれています。15歳から時計技術の勉強を始めて、1867年には3人の兄の後を追ってアメリカに渡りました。セントルイスとコロンバスで時計職人として勤め、1869年には時計技師の娘ポーリーンと結婚し(この時の彼女の言葉がのちに意味を持ってくるのです)
デラウエアに住み彼女の父のもとで技師とて働きました。
1874年、彼は時計技術史上の発明をします。Safety Pinionと呼ばれるもので香箱内のゼンマイが切れた時にその衝撃が輪列に伝わらないようにして、他のパーツの破損を防ぐというものでした。
実際にGRUEN WATCH COMPANYが息子のFredとともに始まるのは1894年ですが、
創業者デートリッヒのこの発明年をもって、GRUEN社の創業年であるとGRUEN社は後年になって言うようになりました。そしてこの発明こそ創業者デートリッヒが妻ポーリーンがプロポーズに応じてくれた時の
一言、”YES”があったからこそ出来たのだと….そして、
“One Word From A Woman’s Lip” changed horological history.
(「ある女性の一言」が時計の歴史を変えた)
と、後年のGRUENの広告で使っています。
ちょっといい話でした!
製造年 |
---|
1940年代 |
機械 |
手巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付 ¥SOLD |
素材 |
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金張り |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
27×22mm |
管理番号 |
S1295 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。