[K1551] SEIKO キングセイコー1st 14.5型SSケース [販売済]
SS : AGF = 1 : 4
[販売済]
亀戸セイコー渾身の力作キングセイコー・ファーストモデルの総ステンレススチールケース仕様です。ケースサイズ14.5型のちっちゃいほうのモデルですね。
当時は未だ腕時計=高級品の時代ですから、市場の好みは「金色」が強かったのです。従いましてこのキングの1stも製造本数・現存本数ともに総金張り(All 14K Gold Filled)のケースが多いのです。という訳で最初にステンとの現存比率は1対4?と記しましたが、ま、ちょっと大げさかな?でも2対3よりはどう考えても少ないと思いますよ過去の販売経験からしてみて。
では、3 : 9ってとこにしておきましょうか、否3 : 10だな…….。
何度か記してますが、亀戸製のクロノスをベースとしたこのキングセイコー。当時のロービートムーブメントで一番精度を出していたと思います。素晴らしいベースムーブメントがあってのキングでしたが、どうしても「グランドの次」的に扱われてしまう傾向でなんだかちょっと腹立たしいですね。
グランド1stに機械的に唯一劣るとすれば「秒針規制」がつかなかった点。ここだけです。販売戦略的には「歩度証明書」を添付させなかった(15日のテストはしなかった)点。この2点が無いことによりGS1stと同精度を発揮する腕時計をGS1stよりも廉価に販売できたわけですね!
グランドセイコー1st=25000円 ← → キングセイコー1st(AGF)= 15000円
ね?一万円も安く同等精度の高級品が供給されたのですよ!
ぜひとも、キングセイコーの復活を望みます!みなさんでSEIKOにリクエストをだしましょう!!!
以上’12.3.9シ
製造年 |
---|
1962年 |
機械 |
手巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
---|
ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
34mm |
備考 |
文字盤経年劣化有り |
管理番号 |
K1551 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。