[K3913] SEIKO スーパー10石 [販売済]
当時の中三針標準機
☆当時の先端機種センターセコンド=中三針(なかさんしん)の腕時計として、発売されていた当時のまさに「標準的」個体かと思います。
1950年発売のスーパーは8/10/15石のラインナップでしたが、この10石こそ当初一番多数製造されたものと推察されます。そして、クロームメッキのトップケースにステンレススチールのバックケースこそが、日常使用ヴァージョンでもっとも「普通」だったはずです。オールスチールの方が少なかったのです。
このスーパー、そういった点で正に当時の「標準機」と言えるでしょう。
標準機でもその作り込みは実に素晴らしいと思いませんか?手抜きと言う言葉がまったく感じられないのです!
ケースも文字板もその文字板に乗るプリント書体も、すべてがとっても律儀な「仕事」でもって仕上がっています。
勿論その後のもっとシャープに仕上って行く製品との比較での出来の話しではないのです。
「熱意」というか「一生懸命」さを感じるのですね、これらの時代に作り込まれた製品たちには….
◎とっても「暖かさ」がある製品です!!
製造年 |
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1950年代 |
機械 |
手巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
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クロームメッキ / ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
31mm |
備考 |
2021年9月OH済み |
管理番号 |
K3913 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。