[S2848] IWC ラウンドケース cal.853 [販売済]
カレンダー無し自動巻
☆ ↑ と言う成り立ちの製品は結構な少数派で、自動巻が製品化された初期の時代に多かったとは思います。
腕時計は、当時は「ツール」であり、実用度が非常に重要視されましたから、カレンダーが搭載されだした50年代以降は自動巻の普及とともにカレンダー付き自動巻腕時計は「標準仕様」となったのは当然のことでした。
*ですが、常々語っております通りで、時計の12時間を表示する360度サークルはカレンダーを表示させることにより完成された世界が「崩される」事となるわけで、やはり「美しさ」の点では圧倒的にカレンダー無しが優れていることに異論はないはずです!
こちら、インターの誇るペラトン式オートマチックムーブメント853を搭載したモデル、
正に美しき時の世界を繊細なバトンインデックスとパールドットによるミニッツでみごとに表現しております!
*全体に使用されたままのオリジナルコンディションのままです。
ケース磨きは直近にはありません。相当以前に仕上げが入ったような雰囲気はあります。
ダイヤルに薄目な経年シミが出てきましたが目を凝らし角度を付けてみると気付く程度です。レター類やインデックス/針はオリジナルのままです。
機械はオーバーホールしたてで好調に時を刻んでおります。
製造年 |
---|
1961年 |
機械 |
自動巻 cal.853 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
---|
ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
35mm |
備考 |
2024年3月OH済み |
管理番号 |
S2848 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。