[K2349] SEIKO 45KS ”スーペリオクロノメーター”[販売済]
スーペリオ=優秀級
[販売済]
☆かつて、日本にも「クロノメーター」を公式に検定してお墨付きを与える機関が存在しました。
それまで社内で独自に検定した高精度品にクロノメーターの名称を付していたセイコー・シチズンでしたが、スイスからの公式検定機関設置勧告に従い、1968年12月、日本クロノメーター検定協会(JICC)は設立されました。翌1969年1月より、日本時計検査協会に業務委託して検定業務を開始しております。1970年には国際クロノメーター検定協会(CICC)にも加盟しましたが、その直後から皮肉なことに「クオーツ腕時計」の飛躍的精度向上と販売増加に伴い、その検定業務自体が激減してしまったのです……..そして細々と存続していてたJICCは1984年には解散となってしまったのでした……。この現品のKSクロノメーターも日本クロノメーター検定協会(JICC)で検定を受けたわけですね!
今現在、国産機械式の再復興に伴い、このような協会が再度結成されるべきかと思いますが如何でしょう?
☆以前の販売済品で記した説明もご参考ください>>>こちら
製造年 |
---|
1969年 |
機械 |
手巻 |
精度コンディション |
プライス |
自然故障6ヶ月保証付き ¥SOLD |
素材 |
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ステンレス |
ケース径(リューズ・ラグ含まず) |
35.5mm |
備考 |
2016年1月OH済み |
管理番号 |
K2349 |
精度コンディションについて
当店規定の精度レベルです。すぐのOHやメンテナンスをせずにご使用頂ける状態と思われます
現状で作動しています。但し、OHが必要になってくる時期と思われますので、日常的にご使用になられる場合はOH付がお薦めです。
1) 機械部分が長らくメンテナンスされていないデッドストック品、または
2) 作動はしますが、日差・テンプの振り等が安定しない状態の品になりますので、ご使用になられる場合は早めのOHをお薦め致します。要OHの状態です。日常使用には向きません。